市川家庭集会

市川家庭集会について

市川家庭集会は、その後15年後に誕生する家の教会「聖望キリスト教会」の先駆けとなった集会です。代表者(大竹堅固)の母の病(アルツハイマー症)が進んで、そのお世話をするために12年振りに戻った市川の地でした。1981年3月末のことです。
しかし、この集会の原点は、日本の敗戦(1945年昭和20年8月15日)により、「これからは自由に伝道が出来る」と喜んだ父・大竹達之助が1947年(昭和22年)1月24日に同じ場所で始めた集会です。父の敬愛する師であった泉田精一牧師が毎回ご用をしてくれました。泉田先生については、また後日改めて書かせて頂きたいと思っております。
そんなことで、37年前の1981年5月15日(金)から始まった「市川家庭集会」は、戦後の我が家での家族集会が長い休止期間を経て再開されたのだ、と言ってもよいでしょう。
名によりも、わたしの両親をはじめ、戦後の集会に集まって私よりも早くクリスチャンとなっていた市川の幼な友達(故大日向豊兄)の喜びは、ひとしおでした。
このようにして始まった「市川家庭集会」は、教会が出来るまでの15年間、毎月第1・第3の金曜日の2回、以後は月1回を原則に、2018年4月で満37年間(回数にして620回)続いているのです。しかも、当初から代表者の意向で“開かれた自由な集会”をモットーにしてきたため、多くの他教会の方々にも自由に集える「集会」として喜ばれております。
また、代表者の妻・登己子姉の強い願いで、聖書の中でイエス様が大切にされた“食卓を共にする”喜びを初回から提供してこられたのも、一つの特色かも知れません。

  • ★9月の<市川家庭集会>報告★

    9月7日(金)夜7時~。菊池実先生(東京基督教大学准教授と「八千代聖書教会」牧師を兼任)が創世記28章10~22節を通して、アブラム(のちのアブラハム)とヤコブが共に礼拝を捧げた場所「ベテル」での発掘・・・