教会学校

7月7日の教会学校のようす

お話し:佐野 盾一

   「ステパノの殉教」(使徒6:1~8:4)

聖句 :ヨハネ12:24

「一粒(ひとつぶ)の麦(むぎ)は、地(ち)に落(お)ちて死(し)ななければ、一粒(ひとつぶ)のままです。しかし、死(し)ぬなら、豊(ゆた)かな実(み)を結(むす)びます。」

礼拝では、佐野盾一さんが、「ステパノの殉教」と題してお話しをしてくれました。(使徒6:1~8:4)

教会の役員の一人ステパノは、神様の恵みと力に満たされて素晴らしい働きをしました。ところが、それを妬んだ人々は、「ステパノは間違った教えを広め、神様を汚している」と訴えました。ステパノは裁判の席で指導者たちを恐れることなく、「先祖がそうであったように、あなたがたが神様が遣わした救い主イエス様を、十字架にかけて殺したのです」と話しました。

それを聞いた人々は、怒ってステパノを石打ちにしました。ステパノは「主よ、私の霊をお受けください。この罪を彼らに負わせないでください」と叫んで、眠りにつきました。

ステパノは、キリスト教会の最初の殉教者となりました。彼の死は、イエス様の十字架での死と似ている点が多いですが、特に最後の「赦し」の祈りがそうです。私達の生活で、怒りや妬み、憎しみが様々な問題を起こしますが、「赦し」が鍵です。聖霊に満たされる時、私達にも人を赦す力が与えられるのです。

分級では、稲葉さんの指導で、「大雨」「台風」のお題と自由なテーマで川柳を作り、発表しました。(子供4人、スタッフ・大人6人)