教会学校

7月14日の教会学校のようす

お話し:佐藤 美智子 

    「ピリポの宣教」 (使徒8:4~40)

聖句: 使徒8:4

「散(ち)らされた人たちは、みことばの福音(ふくいん)を伝えながら巡(めぐ)り歩(ある)いた。」

 礼拝では、佐藤美智子さんが「ピリポの宣教」と題してお話しをしてくれました。(使徒8:4~40)
  ステパノの死後、教会への迫害が起こりました。しかし、神様はすべてを益とされ、信者の離散でかえって宣教が進みました。
  教会の役員であったピリポも、サマリアで福音を宣べ伝えました。ユダヤ人に差別されていたサマリア人でしたが、神様の御業と聖霊のあらわれに、町町では大きな喜びが起こりました。
  しかし、神様はピリポを荒野のガザに遣わされました。そこにはエチオピアからエルサレムに礼拝に来て、帰途に就く女王カンダケの宦官が、馬車の中でイザヤ書53章を読んでいました。彼は、そこに書かれているイエス・キリストの贖いの御業が理解できませんでした。ピリポが彼にみことばを解き明かすと、彼はイエス様を救い主と信じ、傍らの泉で洗礼を受けました。
  神様は、救いを求めるサマリア人やエチオピア人の宦官の心をご存知でした。これらの人々にピリポを遣わされたように、神様は私たちをも福音を必要としている人々に遣わされます。
  分級では、エチオピアの歴史や地理、聖書との関係、クリスチャンの迫害について学び、とりなし祈りました。(子供5名大人&スタッフ7名)