1月5日の教会学校のようす
お話し: 佐野 盾一
「ダニエルと三人の友達」(ダニエル1章)
聖句: ローマ12:2
「この世と調子(ちょうし)を合わせてはいけません。」
礼拝では、佐野盾一さんが、「ダニエルと3人の友達」と題してお話しをしてくれました。(ダニエル1章)
バビロンに攻められ、捕囚として連れて行かれたユダ王国の人々の中から、少年ダニエルと3人の友人は、王に仕えるため3年間養育されることになりました。
ダニエルは、偶像に捧げられた王のごちそうで身を汚すまいと心に決めました。私達は、異国で、しかも王の食事となれば誘惑されないでしょうか。しかし、ダニエルは神様を愛し、恐れていました。そんなダニエルに、神様は知恵を与えました。彼は、王の食事を隠れてでも、公然と拒否するのでもなく、宦官の長に自分達に10日間野菜と水だけ与え、試してくれるよう願いました。
10日後、ダニエル達は、ごちそうを食べた少年たちより顔色もからだつきも良かったため、彼らの願いは聞き入れられました。
「主を恐れることは知恵の初め」(箴9:10)とあるように、神様に忠実なダニエル達は、バビロンの知者の10倍の知恵がありました。人を恐れず、神様を恐れるという正しい決断をしたダニエル達を、神様が祝福されたのです。同様のチャレンジは日本に住む私達にもあります。ダニエルの信仰と勇気に倣いたいです。
分級では、パステル画で、それぞれ色紙に今年の抱負を書きました。鶴留一輝君(6歳)、悠起君(4歳)が初めて参加しました。
(子供5人、スタッフ・大人9人)