お話し:佐藤 美智子
「神と愛」(詩篇23篇、ヨハネ10:11)
聖句 :詩篇23:1
「主(しゅ)は私(わたし)の羊飼(ひつじか)い。私(わたし)は乏(とぼ)しいことがありません。」
礼拝では、佐藤美智子さんのリードで、詩篇23篇を1節ずつ味わいながら読み、その後で分かち合いをしました。
詩篇の中でもとくに愛唱される23篇では、神様が私たちの羊飼いとして描かれています。イエス様もご自身のことを羊のためにいのちを捨てる「良い羊飼い」、また99匹を置いて、迷った1匹の羊を探しに行く羊飼いにたとえました。神様は、私たち一人一人を知り、愛されて、豊かに導いてくださるのです。
23篇から、神様が私たちの必要を豊かに満たす方(1~2節)、罪から救い、正しい道に導かれる方(3節)、苦しみや死の恐怖の中でもともにいて平安を与える方(4節)、敵対する者の前で豊かに祝福される方(5節)、私たちのこの世での歩みを、終わりまで恵みをもって守り導く方(6節)であることを学びました。
分かち合いでは、「自分では『足りない』『思うようにならない』と思うことも、神様はもっと良い方法で満たしてくれた」「死の恐れがある中で、神様から平安を得るのはすごい」「厳しい状況の中でも、神様が満たしてくださる」等の感想が出され、「いつまでも主の家に住まう」(6節)思いを新たにしました。
分級では、稲葉さんの指導で「詩篇23篇」「1年の感謝」のお題で川柳を作り、礼拝で発表しました。(子供6名、大人&スタッフ9名)