教会学校

5月26日の教会学校のようす

お話し:佐藤 美智子

   「ぶどう園のたとえ」(マタイ20:1~16)

聖句 :詩篇116:5

「主(しゅ)は情(なさ)け深(ぶか)く正(ただ)しい。まことに私(わたし)たちの神(かみ)はあわれみ深(ぶか)い。」

 

礼拝では、佐藤美智子さんが、「ぶどう園のたとえ」と題してお話しをしてくれました。(マタイ20:1~16)

イエス様は、「わたしの名のために多くを捨てた人はその百倍を受け、永遠のいのちを受け継ぐ。しかし、先にいる者が後になり、後にいる者が先になる」と言われました。(マタイ19:29~30)それを聞いた弟子たちの顔に、困惑の色が浮かんだのでしょう。イエス様は続けて、彼らに次のようなたとえ話をされました。

「あるぶどう園の主人が、働く者を雇うために朝早く出かけ、労働者と一日一デナリの約束をした。主人はその後も九時、十二時、三時に出かけて行き、同様に人々を雇った。夕方五時ごろに、だれにも雇われずに外で立っていた人たちも招いた。一日が終わり、主人は最後の人たちから順に、等しく一デナリを払った。最初に来た者たちは不満をもらしたが、主人は、『この最後の人にも、あなたと同じだけ与えたいのです』と言った。」

ここで「後になる」のは、報酬を得ながらつぶやいた最初の労働者で、「先になる」のは過分なあわれみを受けた人々です。私達も「私はこんなに働いたのに、あの人は」と思いがちです。神様の下さる恵みをまず喜び、その愛の深さに倣いましょう。

分級では、稲葉さんの指導で、「暑い」「天国」のお題で川柳を作り、発表しました。    (子供4人、スタッフ・大人6人)