9月1日の教会学校のようす
お話し:佐藤 美智子
「ローマへの旅」 (使徒27~28章)
聖句: 使徒28:31
「(パウロは)、少(すこ)しもはばかることなく、また妨(さまた)げられることもなく、神(かみ)の国(くに)を宣(の)べ伝(つた)え、主(しゅ)イエス・キリストのことを教(おし)えた。」
礼拝では、佐藤美智子さんが、2カ月間学んだ「使徒の働き」を振り返りながら、最終回として、パウロの宣教のゴールであるローマへの旅についてお話しをしました。(使徒27~28章)
「使徒の働き」では、イエス様が天に昇られて後、弟子たちに聖霊がくだり、ステパノの殉教、ピリポのサマリヤ人とエチオピア宦官への宣教、サウロの回心と3回にわたる伝道旅行で起こった多くの救いや奇跡など、地中海沿岸地域に、神様のことばが力強く広がっていくのを見ました。これらの驚くべき神様の御業には、常に困難、迫害や問題がつきまといましたが、弟子たちは神様の平安と力に満たされて、前進し続けました。
27~28章では、命が危ういほどの嵐さえも神様は益に変えて、無事にパウロを当時の世界の中心地ローマに導き、妨げられることなく福音を宣べ伝えるようにされたことを学びました。
イエス様を信じた人には聖霊がくだり、力を与えます。「使徒の働き」に見られる神様の恵みと力は、今日の私達にも同じです。神様に目を上げ、期待して2学期に臨みましょう。
分級では、画家マコト・フジムラさんの「エッセンシズム」にヒントを得て、「私の夏を絵にしよう」というテーマで作品を描き、礼拝で発表しました。 (子供4人、大人7人)