教会学校

5月13日の教会学校のようす

お話し:佐藤 美智子

   「ラバンのもとで」(創世記29:1~30、30:25~43)

聖句 :ヘブル12:11

「すべての訓練(くんれん)は、そのときは喜(よろこ)ばしいものではなく、かえって苦(くる)しく思(おも)われるものですが、後(のち)になると、これによって鍛(きた)えられた人々(ひとびと)に、義(ぎ)という平安(へいあん)の実(み)を結(むす)ばせます。」

 

礼拝では、佐藤美智子さんが「ラバンのもとで」と題してお話しをしてくれました。

(創世記29:1~30、30:25~43)

 

 伯父ラバンのもとに身を寄せたヤコブは、妹ラケルとの結婚を前提に、7年間彼に仕えます。ところが結婚式の日、ラバンはヤコブを欺いて姉のレアを先に嫁がせ、ヤコブは二人の妻とその女奴隷たち、4人の妻を持つ身となりました。その後もラバンのもとで働いた、ヤコブの20年間の歩みは、家畜を飼う重労働、妻たちの争い、12人の子たちに囲まれた日々の喧噪、また主がヤコブの家畜の上に与えられた祝福をねたむラバンやその息子たちとの確執など、労苦に満ちたものでした。

 しかし、へブル書12:11にあるように、この試練によってヤコブの信仰や品性は練られ、のちのイスラエル12部族の基が生み出されます。神様は、どのような苦しみの時もともにいてくださいます。そして、すべてを働かせて益とされるのです。 

 分級は、和子姉の指導で「女性の日」にちなんだ冷たいデザートを作り、昼食後にいただきました。

(子ども7人・大人8人)