日曜礼拝

3月27日:安藤優牧師「荒野で叫ぶ声」

 8年前の2014年1月19日、神学生として宣教(「恵みのしずく」(35)に収録)以来のメッセージでした。7年半の「飯盛野教会」本当にご苦労様! 礼拝20名。

★「荒野で叫ぶ声」(ルカの福音書3章3~16,21~22節)★
 今日の聖書箇所はイエス様の公生涯の始まりの場面で、まさに「ガリラヤの春」とも言うべき時期です。それを告げたのは洗礼者ヨハネです。
 レント(受難節)に、洗礼者ヨハネの信仰とその教えを学ぶのも意義あることです。イエス様誕生の700年以上も前に預言者イザヤが「荒野で叫ぶ者の声がする」と預言したのは、洗礼者ヨハネのことだったのです。彼は、人々に神を仰ぎ見て立ち返らせ、悔い改めの洗礼を授けました。まさに主イエスの「福音宣教」の前備えをしたのがヨハネなのです。
 ヨハネが「荒野の声」であるように、私たちは「福音を語る声」として、人生を送り続けたい。恵みによりイエス様にお出会いし、ヨハネに倣って「この人を見よ」と主イエスの愛を示し続けていきたいですね。