久しぶりに『るっちゃんの旅立ち』＜るつ記　記念基金とフィリピンの奨学生たち＞（約38分）を観ます。藤崎信・一枝先生夫妻が懐かしい。

神田英輔牧師の都合により急遽、ＤＶＤ鑑賞礼拝に。藤崎信・一枝先生の愛する娘・るつ記さんを襲った36年前の出来事…。礼拝41名(CS 4名)。

★『るっちゃんの旅立ち』るつ記記念基金とフィリピンの奨学生たち★

　勉強より友達を大切にして県立高校への受験に失敗。一年浪人して、桜美林学園高校に入学。その後、日本ルーテル神学大学に進学し、社会福祉を専攻。早くからフィリピンのスラム街など海外のワークキャンプに参加した。1981年大学4年の時、単身でインド、バングラデシュへ。マザー・テレサで有名なカルカッタの「死を待つ人の家」でボランティアで働き、将来、アジアで働くことを決意。フィリピン大学へ留学する。

　1983年４月２日、友達と出掛けたルソン島ボトランの海で溺れかけた友を助け、自らは力尽きて亡くなった。24歳の余りにも若い死であった。

　しかし、その後、るつ記さんを記念して創られた「るつ記奨学基金」によって、るつ記さんの思いを引き継ぐ沢山の後継者が生まれている。