日曜礼拝

7月28日:神田英輔牧師「(食べ物が教えてくれる)健全な“つながり”」

 

“教会満23年”を飾る最終礼拝(1200回目)。約半年ぶりの神田英輔牧師が、古代イスラエルの古伝承に出てくる悪徳都市「ソドムとゴモラの罪とは何だったのか」を日本の現状に重ねて糾弾。礼拝56名(CS 5名)。

★「(食べ物が教えてくれる)健全な“つながり”」(エゼキエル16:49)★

 創世記のアブラハム物語で甥のロトとその家族が移住した低地の邪悪な町ソドムとその周辺を神が滅ぼした(創19:24)のは、彼女たちが高慢で、飽食で、安逸をむさぼり、乏しい者や貧しい者を支えなかったから。

 神様が私たちに求めているのは、自分だけで生きていく世界ではない。自分だけで生きていけると考え、他との“つながり”を否定するのは高慢です。私たちは、動物のいのち・植物のいのちの犠牲で生かされているのです。神様の恵みがなかったら、食べることもできなかった筈です。

 飽食も罪です。食べ物を自分の欲望の対象にして、6億人が肥満に。それに反し、現在も8億人以上が食糧不足で飢えに苦しむ。国も国民も平和ボケしている日本。食料自給率29%の危うさ。主の赦しを祈ります。