日曜礼拝

9月4日:早矢仕宗伯牧師「主の足もとに…」

 9月に入りました。早矢仕宗伯・三恵子先生ご夫妻が、練馬から車で無事に到着。いつもの如く、そのメッセージは、ご自分の身近に起きた出来事からさり気なく入って、いつの間にか「本題」に。礼拝計30名。

★「主の足もとに…」(ルカの福音書10章38~42節)★
 先週、私は30年ぶりに北海道に行き、3つの教会を訪ねた。何よりも、空が広いのを感じ、たまには狭い日常から離れることの大切さを覚えた。
 主イエスは、弟子たちを連れて度々、村々への伝道旅行をし、戻るとエルサレム近郊ベタニヤに住むマルタ(姉)・マリヤ(妹)・ラザロ(弟)の家庭を訪れて、弟子たち共々、旅の疲れを癒されたようです。
 この物語で、イエス様はマルタを裁いているのでしょうか? イエス様は、人を裁かないお方です。イエス様は、ただ心配しているだけです。
 私たちは、ともするとイエス様より厳しく、単純にマルタを裁きがちですが、この物語の主人公はあくまでもマルタなのです。ルカも同じ思いで、これを書いた。主は愛をもって私たちを見ていて下さるのです。