日曜礼拝

1月29日:安東優牧師「良きサマリア人」(ルカの福音書10章25~37節)

昨年11月27日(日)に続いて。昨年10月14日の心臓手術から大分日も経つので顔色も良い。自ら車を運転し訓子夫人を乗せて。今回は、安東師の許可をもらって、予め頂いた説教原稿を皆に配って。礼拝計34名。

★「良きサマリア人」(ルカの福音書10章25~37節)★
安東優牧師によるルカ10章25~37節の忠実な聖書注解説教である。当時のユダヤ人は、主としてユダヤ、ガリラヤ、ペレヤの3地方に住んでいた。サマリアは地理的には中間に位置していたが、その人種には異邦人の血が混じるという理由でユダヤ人からたいへん軽蔑されていた。
それなのに、イエスはそのサマリア人が旅の途上の遭難者を見てなした数々の善行を話されたのです。それは、言ってみれば、国籍・人種・信仰等に関わらず、ただ愛の実行のみが尊いことを示されたのです。
「トルストイは『愛のある所に神あり』と言い、ベンゲルはまた『人はただその宗派心や国民的偏見を捨てて後、始めて真に自由にしてかつ完全なる慈愛を実行できる』と言っている」(山室軍平・民衆の聖書)