9月15日:山中 直義師「あなたたちのすべきことは何か」創世記46章28~34節
7月21日(日)に続いて。創世記37章2節「これはヤコブの歴史である」から始まった山中直義師の創世記物語はエジプト入りへ。礼拝34名。
★「あなたたちのすべきことは何か」(創世記46章28~34節)★
主の民を率いるヤコブ(イスラエル)の家族一同は、神によって先にエジプトに遣わされていたヨセフの働きによりエジプトの地に着いた。
再会したヨセフは、父ヤコブの首にすがって泣き続け、ヤコブは「もう今、私は死んでもよい。おまえがまだ生きていて、そのおまえの顔を見たのだから。」(29・30節)。ヤコブ(イスラエル)の一族のカナンからエジプトへの移住が決まった瞬間です。しかしヨセフは更に先を…。
ヨセフは、自分の兄弟たちや父の家の者たちをエジプトの王ファラオに紹介する時の注意点を、事細かく指示しているのが31~34節の言葉です。ヨセフはあえて、エジプト人たちが忌み嫌っていた「家畜を飼う者」として兄たちをファラオに紹介し、400年後エジプトを去る先までを…。