日曜礼拝

6月24日:早矢仕宗伯牧師「不思議な神の国」

 全国的に“真夏日”となった。6月最後というより2018年上半期の最終礼拝。昨年5月末をもってフリーとなり、「イエスの風」を建て上げて一年が経過した早矢仕宗伯牧師が以下の宣教を。 礼拝55名(CS7名)。

★「不思議な神の国」(マルコの福音書4章26~34節)★

 先程、賛美した「主が私の手をとってくださって、旅が出来るとは何たる恵みか…」(聖歌651番)。私も新しい旅を始めて一年が経ちます。この一年を振り返ると、本当に主が生きておられることを実感します。

 今朝は、イエス様がしばしば譬(たと)えを使って表そうとした「神の国」とは、一体どういう国なのかを考えてみましょう。ごく一般的に言えば、神の国とは、①神様が治めるところ、②イエス様がおられ、イエス様にお会い出来る場所です。しかし、「御国が来るように祈りなさい」と言われたように、主イエスは私たちの直(ただ)中で神の国を仰ぎ見ておられ、愛を語られたのです。「あなたから愛の国が始まる。あなたの家から神の国が始まる」と。十字架こそが、私たちに示された主の愛の印(しるし)なのです。