マルコの福音書９章３０～３７節

今日、私たちはイエス様の御顔を仰ぐために、見るために礼拝に集っています。イエス様って、どんな顔をしているのでしょうか？　私の大好きな画家ルオーも、イエス様の顔を沢山描いています。素朴な顔です。

　ここに来ることによって、イエス様を信じて仰ぐことが出来、それが積み重なって色々なことが見えるようになる。心の目・信仰の目です。

　今日の聖書の箇所で、イエス様は偉い者になることを否定したのではない。人の価値に順番をつけることなど出来ないからです。イエス様が弟子たちに言われたのは、「だれでも人の先に立ちたいと思うなら、みなのしんがりとなり、みなに仕える者となりなさい」（９：35）でした。

　どうか私たちに仕える信仰を与え、あなたに倣う者としてください。