日曜礼拝

7月25日:竹下力伝道師「最初のしるし」

 竹下力伝道師が以下の宣教をもって25年間を締め括った。礼拝計24名。

★「最初のしるし」(ヨハネの福音書2章1~11節)★
 ガリラヤのカナで婚礼に出席された主イエスは、まだ神の子としての「わたしの時」は来ていなかったが、母マリアの願いを発端に、6つの水がめの水を飲みきれない程のぶどう酒に変えて、祝福で溢れさせた。
 ヨハネは、これを単なる奇蹟ではなく、「最初のしるし」として書いた。「ぶどう酒」と言えば、聖餐すなわち十字架を連想させる。十字架は決して事の成り行きではない。主イエスは、最初から十字架の決意をもって公生涯をスタートし、その祝福が今日の私たちにも及んでいるのだ。
 こうした主イエスの生涯全体から味わい知るところにも聖餐の意味があろう。これからは、もっと主イエスを味わい、主によって自分自身も変えられていきたいものだ。主が祝福で溢れさせて下さいますように…。