日曜礼拝

10月17日:福澤満雄牧師「余りのパン屑の恵み」

9月19日(日)に1年9カ月続いた「エペソ人への手紙」の講解説教を終えた福澤満雄師が、久しぶりに以下の箇所から主題説教を。10回目のオンライン特別賛美「コパン」の堀井夫妻も素敵でした。礼拝計24名。

★「余りのパン屑(くず)の恵み」(ヨハネの福音書6章1~15節)★
 聖望教会の兄弟姉妹、お早うございます。共に礼拝を捧げましょう。
 四福音書のすべてに書かれているのは、今日の聖書箇所「5000人の給食」の奇蹟だけです。このイエスの「第四のしるし」といわれる奇蹟の背景には、以下の5つの問題があった。①お金の問題(全く金が足りない)、②場所の問題(人里離れた所)、③時間の問題(イエス自身の残
りの時間)、④手元にある問題(一人の少年が手元に)、⑤相手の問題(男が5000人、女・子供を入れると1万人を超える)である。
 しかし、イエスは「天を見上げて、それらを祝福し、パンを裂いて」人々に配るように命じ、小さい魚も同じように。その後、モーセもパウロも私自身にも、主は信仰と愛と共に余るほどの恵みを下さったのです。