同じ詩篇23篇より、６月27日（日）の前篇に続き、神田英輔牧師が同じくビジュアルな教材を用いて、以下の後篇を熱く語った。礼拝計32名。

★「たとえ　死の陰の谷を歩むとしても」（詩篇23篇１～４節）★
　この詩篇の作者ダビデ自身が、仕えたサウル王や息子アブサロムから「死の陰の谷」を歩む経験をしている。私たちの人生にも、日の当たる日も雨の日もある。更に、人生の谷底に蹴落されるような日もあろう。
　旧約聖書には、次のような「５つの谷」も出てくる。①シディムの谷（詩篇40：2の「滅びの穴」）、②エシュコルの谷（民数記13：23，恐れの谷）、③アコルの谷（ヨシュア記７：24，災いの谷）、④エラの谷（Ⅰサムエル17：２，巨大なトラブル・勝ち目のない谷）、⑤バカの谷（哀歌３：47～49，恐れと涙の谷、詩篇84：６～７，涙の谷）などです。
　しかし、どんな谷でも一時的なものです。必ず“出口”はあります。私たちには共に歩んで下さる神様がいます。「主は私の羊飼い」です！