10月20日:山中 直義師「種を蒔きなさい」創世記47章7~13節, 23~26節
山中直義牧師の「創世記」講義は先週で11回目となりました。50章まであと何回か。礼拝38名。
★「種を蒔きなさい」(創世記47章7~13節,23~26節)★
聖望キリスト教会での私の5回目の宣教日は2022年7月10日で、取り上げた創世記37章2節に「これはヤコブの歴史」とあるように、唯一神を知る族長ヤコブの一族がエジプトに下ってきた。先に神に導かれてエジプトで宰相となっていた息子ヨセフの信仰を用いての神の御業である。
イスラエルの民の祖でもあるヤコブは、エジプトの王ファラオに拝謁した際、自らの生涯を正直に告白しました。しかし、それは「不幸せだった」という告白ではなく、今日の次の章である48章15節で「今日のこの日まで、ずっと私の羊飼いであられた神よ」と告白しているように、神に守られ祝福された人生であったことをファラオに語ったに違いない。
その17年後、ヤコブは亡くなり、遺言どおりカナンの地に葬られた。