9月9日:滝口洋子牧師「改心と回心」
今夏の猛烈な暑さが遠のき、秋の気配を感じるようになった。しかし、関西ではスーパー台風が上陸、北海度では震度7の地震も発生し、大きな被害をもたらした。人間がどんなに文明を築いても、神が造られた自然に及ぶものではない。神の前にへりくだり、被災者のためにも祈ろう。
礼拝では滝口洋子牧師が、いつにも増して熱く厳しい口調で、以下の宣教を。午後には聖書入門講座も開いてくれた。礼拝計52名(CS 6 名)。
★「改心と回心」(マタイの福音書3章1~12節)★
イエス様の公生涯が始まる直前、イザヤの預言どおり、主の道備えとして現れたのがバプテスマのヨハネです。彼は「悔い改めよ」と説き、ことパリサイ人らには「まむしのすえたち」と激しく悔い改めを迫ります。
私たちは悪いことをした時、心を入れ替えようと自ら「改心」するかもしれませんが、同じことを繰り返してしまうような全き罪人です。一方、「回心」とは、神に祈り、神によって進み出すことです。神にできないことはありません。死に勝利したイエス様が共にいてくださるのです。
神への一歩を踏み出す時、なんと神が責任を持ってくださいます。イエス様は、人となり、ご自身には必要のないはずのバプテスマを受け、私たちが滅びることのないようにと全ての罪を身代わり、十字架を背負ってくださいました。この十字架が、私たちを「回心」へと導くのです。
私たちは、神のあわれみの中にあります。この主と共に歩みましょう。